地域マップ研究所について

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設立趣旨

趣旨概要

地域資源・情報の表現『地域マップ研究所』設立の趣旨は、地域が持つ「くらし」や「文化」「歴史」などの資源を生活者の視点で、地図に表現することです。その「地図」を皆様に活用していただき、地域のお役に立ちたいと考えています。

設立趣意書

 私たちは自分が暮らす地域のことをほかの人に説明したり、自分が興味を持つ地域のことを調べたりするときに、地図を使うことで情報をより具体的にイメージさせることができます。
 使い慣れたひとは、地形や施設の配置等で、その土地の特性や過去に起きた出来事などについて想像することもできるし、過去の地図と現在の地図を比べることで新たな発見をすることもできるでしょう。また、都市化などで変化してしまうまちの姿を記録できるのは、皆さんの記憶以外は写真と地図しかありません。
 一方で、最近はカーナビや電子地図さらにはWeb上で地図を扱うという新しい利用方法が、ますます地図の可能性を高めています。それらに、商店街の情報や観光の情報などを載せ、それぞれの目的に特化した地図もどんどん使われるようになってきました。 
 そして、GIS(地理情報システム)の開発により、より多くの情報を付加したり、様々な地図を重ねることで、サイバー空間上に地域や国土を新しいかたちで表現することができるようになり、情報の一括管理や分析、解析、交通や災害のシミュレーションも行なうことができるようになりました。
 しかしながら、それらを一般の人々が自由に使えるかというと、特に版権や利用コストの問題など様々な制約があり、それが普及の足かせのひとつとなっています。
 私たちの住む、静岡県は日本のなかで最も高い富士山をいただいており、県内の標高差では日本一です。そのダイナミックな地形と豊富な自然、また、日本一多くの人々が行きかい歴史を蓄積した東海道をも有しています。
 いま、ここに、地図を使って地域の想いを表現しようと考えた人たちが集まりました。私たちは、使い易く、楽しい地図を市民活動のツールとして提供することが、地域の活性化や地域の産業振興になんらかの影響を与えることができると考えました。
 そして、市民活動が市場を刺激し、大きくはないけれども少しずつその動きが広がっていき、それを産業につなげることが、持続性のあるビジネスを育てることにつながると考え、地図に携わる私たち技術者は、ひとりひとりが地域を表現する力をみがき、必ずしも市場原理に基づかない、たゆまぬ技術開発とメッセージに満ちた生活者に近い「地図」の作成を通して地域に貢献すべきだという結論に達しました。

私たちは、「地図」の上に「文化」を載せて行きたい。
そんなことを考えている集りです。

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